『龍が如く』
ジャンル |
アクションアドベンチャー |
対応機種 |
PS2 |
開発元 |
セガ |
発売元 |
セガ |
人数 |
1人 |
メディア |
DVD-ROM2枚(BESTから1枚) |
発売日 |
2005年12月 8日
2006年10月26日(PlayStation 2 the Best) |
価格 |
7,140円(廉価版:1,890円) |
対象年齢 |
18才以上対象(BESTから17歳以上に変更) |
よく広告をしてるイメージがあるSEGAの極道格闘アドベンチャー。
シリーズ発売サイクルを調べたら毎年1本発売が続いているのはすごい。
対策シリーズは見習ってほしいです。
2009年に4が発売された際、ニコニコ動画でゲーム実況を見かけたのがきっかけで
興味を持ったんですが、なんと同僚でこのゲームが好きな人が2名ほどおりました。
「4だけやればいい ?」と聞いたら「多分、かなりわからんと思います」と言われました。
彼らの主な主張:
・ストーリーはわかりやすくてどこからやっても大丈夫
・続編では、大概前作の話が繋がってくるため、できれば前の話を知っておいた方がいい
・登場人物が多すぎるがやたら死ぬ。団体名も多くてわかんない
うーん「1からやった方が楽しめます」といったところか。
ベスト版になってて安いので(映画1本分程度)、やってみようかと1を買ってきました。
「生きることは、逃げないこと」
とかいきなり出て何かと思った。
主人公 桐生一馬(きりゅう・かずま)が死体の前で警官に取り押さえられるシーンから始まる。
少し時間が戻り、一馬の記憶を追体験する形でわかったのは、
幼馴染で同じ組の錦山がやったのを一馬が庇ってこうなったということ。
当然のように刑務所にぶちこまれた後、10年後神室町に戻ってきた一馬。
身を挺して守った錦山と東城会の様子がどうもおかしい…… ?
10年ぶりの神室街を舞台に一馬の戦いが始まる !
そんな感じで話は続きます。
基本は箱庭を歩き回り、イベントやクエストをこなしていくアドベンチャーゲームで、
たまにごろつきやボスとポリゴン3D格闘ゲームのような戦闘シーンが発生して、
ぼこぼこにするという仕組み。
一馬は鉄拳のカズヤっぽいが、ビームを打ったり飛んだりはしない。ヤクザキックは使う。
戦っているとヒートゲージがたまって、それが一定以上で「ヒート状態」になり、
ヒート状態になるといろんな特殊攻撃ができるようになる。
例えば相手を掴んで壁際へ連れて行って壁にたたきつけたり、
馬乗りになって殴ったり、その辺のもの(コーンとか看板とか自転車とか)で、
相手を大ダメージを与えることができる。炸裂ケンカ殺法。
また経験値を使って心技体のレベルを上げると、コンボやスキル、ヒート攻撃も育つと。
割と単純ながら面白い。
難点は、コンボが先行入力なんで(当たり前ですが)
結局通常攻撃だけになったりすること。あとすぐ囲まれるのもストレス。
そしてストーリーでは、とにかく人物と組織関係が多いし難しい。
xx系xxx組というヤクザ界の仕組みを初めて理解した。
------------------- 簡単な人物紹介
桐生一馬
主人公。元東城会直系堂島組若頭筆頭補佐。
「堂島の龍」の異名を持つスーパーヤクザで事件がなければ組を任される予定だったらしい。
錦山彰
主人公とは孤児院以来の親友。堂島組長を殺しちゃった人。
風間新太郎
東城会直系風間組組長。超人望があり、一馬にとって育ての親。
ボイスが渡哲也なのも渋過ぎる。
田中シンジ
一馬の舎弟。一馬のことを尊敬しているっぽい。PR